- 運営会社はジャスダック上場の株式会社Speee(資本金13億円)
- 外壁塗装のポータルサイトとしては、登録業者数・利用者数ともに最大級
- 厳格な審査をパスした優良業者のみ登録可能(登録後も審査は継続しており、クレームの多い業者は強制退会)
- 登録業者については、実際に施工したお客の評判を知ることが可能
- 各市区町村の「外壁塗装に使える補助金・助成金」の情報を教えてくれる
- 無料で使え、入力後すぐに自宅の塗装相場がわかる
こんな使い方もできる!
- 役所に提出する補助金・助成金の書類申請もサポートしてくれる塗装業者を紹介して(書類作成は複雑)
- 気になる業者の評判を知りたい(その業者がヌリカエに登録している場合のみ可能。登録されていれば、それ自体が安心材料)
外壁塗装業界に見る悪徳業者の手口
- 点検商法に注意
- キャンペーン商法もあり
- 外壁塗装業者の実態
無料ならと思って点検をお願いすると、点検後に「屋根に亀裂があって、大雨が降ったら水がしみ込んで屋根が腐る」と言うので、その場で補修工事の契約をしてしまった。
調べてみると、相場よりだいぶ高い金額であることが判明した。
これは「点検商法」と呼ばれ、一人暮らしの人や高齢者が被害にあうケースが目立ちます。
不安をあおり「すぐに工事をしないと家が腐る」などと言って、相談する時間や調べる時間を与えないのです。
床下や屋根など、居住者が確認できない箇所が狙われるケースが多く、中には写真を撮ったと言って、他人の家の被害状況を見せる業者まで存在します。
どんなに不安をあおられても、決してその場で判断・契約せず、別の業者の意見や業界に詳しい人にも意見を聞いてみることが大切です。
すると、すぐに営業マンが家に来て「絶対にお得ですよ。残り1名です。」と言って、すぐに契約を迫ってきた。
見積もり書ももらったけど、残り1名と契約を急がされて値段や内容の妥当性が判断できないまま契約してしまった。
これは「キャンペーン商法」といって、期間や人数を限定してお得感を煽るものです。
しかし、実際は普段の価格と変わらないケースや、キャンペーンの時だけ元々の定価を高くし、割引して安く見せかけるケースも多くみられます。
こちらのケースも、点検商法と同様に考える時間を与えないで契約を迫るのが特徴です。
一般人は外壁塗装工事の相場がわからないので、本当に割安かどうかの判断ができないのです。
この場合も、業界に詳しい人に相場や工事内容の妥当性について相談したいところですが、多くの人は相談すべき相手がいないのが実情です。
外壁塗装業界で働く人は、中卒や高校中退といった経歴であることが多く、そういった人たちが、(正社員であっても)社会保険もない日給制で働いています。
業界全体の労働条件が良くないので、集まるのもそれなりの人たちです。
もちろん、中には真面目に働いている人もいますが、手を抜く人が多いのも現実です(学問を投げ出した人が仕事を一生懸命やれるのか、という視点で考えればわかると思います)。
手抜きをすれば非常に儲かる業界であり、500万円以下の工事なら、資格・免許どころか届け出すら不要。
誰でも簡単に独立・開業できるため、若くして独立する者が多く、悪徳業者が後を絶ちません。